鞍馬の火祭り (10月22日)

2005年10月22日

鞍馬の火祭り
10月22日の夜(18:00)〜深夜まで、鞍馬の由岐神社のお祭りです。
雅やかなお祭りが多い京都の祭りの中で、勇壮なお祭りで有名です。
この日の鞍馬街道は祭り一色となります。
2005年10月22日

叡山鉄道「鞍馬駅」
この日は夕刻から深夜まで大混雑となります。
10月22日のみ「火祭りダイヤ」で運行されます。
2005年10月22日

民家に祭壇が祀られます。
「宿」と呼ばれ、毎年お祀りする家は順番に代わります。
2005年10月22日

「剣鉾」もお祀りされます。
2005年10月22日

自慢の屏風や絵皿などが披露されていました。
2005年10月22日

剣鉾や大太鼓も出番まで、玄関先に飾られていました。
2005年10月22日

祭りの準備の鞍馬街道
2005年10月22日

旧家の剣鉾と大松明が、飾られ出番を待ってます。
2005年10月22日

由岐神社への参道の石段は注連縄が張られて「聖域」となり、一般人は立入禁止。
2005年10月22日

石段の上に鎮座する御神輿(2基)
今夜、大松明集合のあと、この石段を担ぎ降ろされ、町内を巡行されます。
神輿には褌姿の若者が乗って担ぎ降ろされます。
昔は成人になるの儀式だったそうです。
2005年10月22日

出番を待つ「大松明」
ぐるぐる巻かれているツルは「藤の根」だそうです。
「藤の花の時期」に写真を撮って場所を記録(もう近くの山では調達が難しく)、近隣の県まで行って掘り出してくるとのことです。
2005年10月22日

神職さんは、民家に祀られている祭壇を廻り、安全を祈祷します。
2005年10月22日

普段は平穏な「駐在所」も、今日は本署からの大応援を得て、お祭りの雑踏整理にあたります。
2005年10月22日

参道の石段下の飲食店の二階は絶好の観覧席となりますが、ずい分前に顧客の予約で満席となっていました。
2005年10月22日

お祭りは子供の松明から、始まります。
松明は「甲斐性松」と呼ばれ、本来は本人が担げる松明をつくり町内を練るのだそうですが、親は「ちょっとでも大きな松明を担がせたい」と言う願いから、次第に大きな松明が作られるとのことです。
2005年10月22日

お母さんも頑張っています。
2005年10月22日

青年も大松明を担ぎます。
2005年10月22日

「サイレーヤ サイリョー」の掛け声で、祭りも盛り上がります。
2005年10月22日

大きい松明は大人が三人掛りで担がれるものもあります。
2005年10月22日

大松明が集まり、祭りもクライマックスに!
2005年10月22日

雑踏の中を由岐神社の参道を目指して、松明が集まります。
2005年10月22日

大松明が石段付近に集まり、「聖域は火の海」となります。
2005年10月22日

祭りはクライマックスを迎え、もう火事のようです。
2005年10月22日

大松明の集合体は、一つの火柱となり、終盤へ。
この後、石段の上から神輿が2基担ぎ降ろされます。


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